ノスタルジーな気分を満喫!台南旅行

みなさん、こんにちは!台湾は連日気温30度でマンゴーが美味しい季節になって来ました。

今回、ご紹介するのはノスタルジーの里、台南です。

台南は日本でいう京都のような存在で、昔は都として栄えていました。日本統治時代の名残が今でもあり、日本人が訪れると懐かしい雰囲気に浸ることができる場所です。

台北からはHSR、通称、高鐵(ガオティエ)と呼ばれる、新幹線で移動しました。2時間で到着します。高鐵が到着する駅から、市街地までは無料のシャトルバスが出ているので、それに乗って市街地まで移動しました。台南は台北に比べると交通網があまり発達していませんが、観光地が一箇所に集まっているので、ほとんどの観光地は徒歩で移動しました。

今回は、神農老街、赤嵌楼、左上の写真にある孔子廟、林百貨店を訪れました。これらは全て徒歩圏内でした!ですが、私がちょうど台南に旅行に行った際は天気がよく、日差しが強かったので、思った以上に歩き疲れました。

ですので、暑さ、日差し対策をお忘れなく!

さて、どこもゆったりした雰囲気でとてもよかったのですが、おすすめは写真にもある林百貨店です。

こちらのデパートは日本統治時代に日本人の建築家の林さんが設計したことから、林百貨店と呼ばれているそうです。

台南で初めてエレベーターが設置されたのが、このデパートだそうで、当時はそのエレベーターに乗るためにたくさんの人が訪れたそうです。外観をそのままに内装をリノベーションしてある建物でしたが、とってもレトロでかわいい!もちろん、エレベーターにも乗りました。階数を示す針が昭和の映画やドラマに出てくる古いエレベーターそのままで、タイムスリップした気分でした。

林百貨は11:00-22:00まで営業していて、夕方から夜にかけて行くと、写真の様に建物がライトアップされていて、とってもきれいでした。かわいい雑貨がたくさん売っているので、見るだけでも十分楽しいですし、お土産としてもピッタリだと思いました。屋上には鳥居があり、日本を感じました。建物内にはレストラン、カフェもあります。写真のようにカフェの雰囲気もレトロでおしゃれでした。さらに夜が更けてきたら、徒歩で行ける距離の神農老街のおしゃれなバーでお酒を楽しむのもいいかもしれませんね!ここでは紹介しきれませんが、大満足な台南旅行でした。ぜひぜひ、訪れてみてください!