台湾について

中華民国(台湾)

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 面積:36,000平方km
 人口:2,300万人
 種族:漢人、原住民
 言葉:マンダリン、台湾語、客家語、各原住民の言語
 宗教:仏教、道教、キリスト教、イスラム教、カトリック教

自然地理

台湾は、南北に細長い島で、ユーラシア大陸の東南の海にあり、中国の福建省と台湾海峡をはさんで向かい合っています。太平洋西岸の東アジアで弓形を形成する島々の1つで、北には日本、琉球諸島、南にはフィリピン諸島があり、アジア各地を往来するための中核になっています。

台湾には、台湾本島のほか、澎湖諸島、金門、馬祖、南海諸島、緑島、蘭嶼などの外海の島があり、面積は約36,000平方キロメートル(14,400平方マイル)です。行政区の上では、台湾省、台北市、高雄市の3つの直轄市に分けられ、台湾省内には16の県と5つの省管轄市があります。 台湾は、ユーラシアプレートとフィリピン海プレートが押し合って盛り上がった島で、地質の年代としては若いため、地層が上昇し、造山運動などが絶えず発生し、台湾本島の峡谷、高山、丘陵、平原、海岸などの豊富な地形を形成しています。周囲を海に囲まれ、亜熱帯型気候の影響もあり、面積は大きくはありませんが、自然景観は壮麗で、変化に富んでいます。 南部をちょうど北回帰線が貫いており、台湾には熱帯、亜熱帯、温帯の異なる気候の特徴があります。全体的に、太陽の照射は快適で暖かく、海の島の海洋システムに調節され、四季を通じて心地よく、さわやかなよい天気を形成しています。そのため、台湾の動植物の生態は特に発達しており、保育類や原生特有種の割合は、世界の野生動物の20%を占めており、台湾は世界の保育生物の宝庫になっています。

台湾の2,300万の人口は、原住民、福建、客家、外省などの多種の民族グループが融合し、日増しに増えている外国人も加わり、多彩な文化を織り成しています。建築、宗教、生活習俗、飲食習慣などの面で、台湾の活力と優雅な物腰を見出すことができます。

参考文献:行政院青輔会青年旅遊ホームページ
 http://tour.youthtravel.tw/travel2009/0310.php