今回はたくさんある台湾の原住民族のうちの一つ、太魯閤族(タロコ族)の子供達と交流した活動についてご紹介していきます。
ところで、みなさんは、台湾にはたくさんの原住民族がいるのをご存知ですか?
現在、公式に認定されているものだけで、16民族もいます。
例えば、台湾の女優ビビアン・スーさんなど、美人が多いと言われている泰雅族(タイヤル族)、歌手が多く、芸能関係の能力が高いと言われている阿美族(アミ族)などがいます。
それぞれの部族が伝統的な踊りや鮮やかな民族衣装、伝統工芸品など独自の文化を持っていて、とっても魅力的です!文化を比較してみるのも楽しいですよ。
今回の活動では台湾の東部にある花蓮(というところで、太魯閤族(タロコ族)の子供達が通っている小学校にお邪魔しました。
私を含めた日本人4人で日本文化の紹介をしました。具体的には、それぞれのふるさとの紹介と日本の昔遊びである、福笑いや折り紙を教えたり、お好み焼きを一緒に作ったりしました。
活動を通して、学んだことは、子供のもつパワーはすごい!ということ。
小学1〜6年生までいましたが、私の拙い中国語でも一生懸命に耳を傾けてくれていました。言語の壁を超えてコミュニケーションが取れたことはとても貴重な経験になりました。それと同時に、もっと中国語を頑張りたいというモチベーションも私に与えてくれました。
もう一つは、太魯閤族のみなさんは自分の文化をとても誇りに思っているということ。活動している中で、太魯閤族(タロコ族)の文化をたくさん教えてもらいました!
また、学校の時間割をみると、公用語の中国語に加えて太魯閤族(タロコ族)の言語を学ぶ授業がありました。
幼い頃から、自分の文化について学ぶ機会があるのは素晴らしいことだと思いました。
自分の文化を大切にすることで、他社の文化も尊重できる人になれると思うからです。
だからこそ、子供達も私たちの話をしっかり聞いてくれたのかなと感じます。
この活動がきっかけで、また花蓮へ子供達に会いにいく予定です!貴重な経験と素敵な出会いがあったので、ぜひみなさんにもこのような活動を留学中にしてほしいです!