留学経験者のメッセージ

gahag-0110353919名前:千葉桃花 
 学校:淡江大学
 所属:国語教学中心
 留学期間:1年

私の名前は千葉桃花です。今年の4⽉に⾼校を卒業し、淡江⼤学の90パーセント英語の蘭陽キャンパスで 4 年間勉強します。

私の名前は千葉桃花です。今年の4⽉に⾼校を卒業し、淡江⼤学の90パーセント英語の蘭陽キャンパスで 4 年間勉強します。来る前に3ヶ⽉間、⼀週間に2回程度、中国語勉強したぐらいで、中国語はあまりという状態できました。今はこっちに来て2ヶ⽉に⼊ろうとしてます。最初は、慣れない中国語を毎⽇聞いたり、多少の⽂化の違いに困惑していましたが、友達を作り台湾⼈の優しさに癒され、だいぶここでの⽣活に慣れてきました。まだ2ヶ⽉ですが、⼤学での勉強や 困った事などを書こうと思います。

まず、困った事などを書こうと思います。この台湾留学は私にとって初めての⼤学⽣活でまず授業の選び⽅や、 4年間で何単位とらなきゃとか単位って何から始 まるほど何もわからずという感じでした。来る前に授業選択しなきゃなのに、何も知らず、登録⽇の前の⽇に初めて知ったという感じでした。しかし、そのホー ムページは全部中国語だから中国語わかる⼈以外はできないという⽇本ではありえない状態に陥りました。英語でcourse sign-upと書いてあったので、学科す ら選べてないのと、とても不安になったのを今でも覚えています。結局、Add Dropping の時に追加すればいいだけの話でした。もう⼀つ困った事は、1番最初の授業の説明の時、中国語で説明する先⽣がいた事です。このキャンパス英語 で授業のはずなのにと、本当に困り、⼤学選択ミスしたかなとショックでした。 結局2回⽬からは英語で授業になりました。友達も⽇常は中国語だし、何話してるのかわからないし、最初は中国語を聞くのがとても苦でした。そんな時は、友 達に訳してもらったり、助けをたくさん求めたり、時間が経って慣れてくるのを 待ちました。今は、毎⽇中国語を聞いてるおかげで少し理解できたり英語も上達してきました。

台湾での⽣活でプラス点はいくつかありますがその中の2つ紹介したいと思います。1つ⽬は、台湾⼈が優しい事です。そして⽇本が好きとか、⽇本の⽂化を結構知っている⼈が多いです。クラスで⾃⼰紹介をした後、⽇本語で話しかけてきたり、⽇本のこれ知ってる?など興味持ってる⼈が予想以上にいました。たまに、私以上に⽇本の事知ってる⼈もいます。 2つ⽬は、⽇本と⽐べて安い事です。 台北までもバスで1時間ぐらいで安く⾏けます。美味しい⾷べ物もお⼿ごろな価格で買えます。マイナス点はこれといってまだありません。強いて⽇本⼈にとって⾟いかなと思うのは、トイレ事情です。いくつかの場所ではトイレットペーパーはないし、流せないので汚い所もあります。道路とかも臭い所や⾍がたかってる所を出くわす時もあります。⽇本以上に綺麗な所はないと⾔っても過⾔ではないので、そういう違う場⾯に出くわしても私は⽇本とは訳が違うんだと受け⼊れています。

この2ヶ⽉で、帰りたくてたくさん泣いたり、⾊んな事に不安になってましたが、未来の事に不安にならず⽬の前の事に集中し、たくさんの経験をしようと思います。


 名前:匿名
 学校:師範大学
 所属:国語教学中心
 留学期間:1年

私は日本の大学院を休学し、今年の9月から国立台湾師範大学の語学センター(国語教学中心)で中国語の勉強をしています。

私が台湾に来てもうすぐで2か月経ち、やっと台湾での生活に慣れてきましたように思います。ここでは台湾に来てから感じたことや私の生活の一部を紹介します。これから台湾への留学を検討している方々の参考に少しでもなればと思います。

私は毎日3時間授業を受けており、そのうち2時間は語学の授業です。もう1時間はリスニング練習や発音練習、台湾語講座、台湾映画鑑賞など様々で各自自由に選択できます。私の場合は朝8時から10時まで語学の授業を受け、その後最低1時間は学校で勉強して帰宅しているので、大体昼過ぎには学校が終わります。午後は丸々自由時間なので、友人と遊んだり少し遠出してみたりと毎日充実して過ごしています。最近は師範大学本科のサッカー部の練習に参加させてもらい、少しずつ台湾人の友人も増えてきました。最近痛感しているのは学校での勉強は勿論充実していますが、語学センターには外国人しかおらず台湾人の友人を作る機会があまりないという事です。やはり語学の習得には現地の友人を作ることが一番です。日本に興味がある台湾人は少なくなく、積極的に交流しようとすれば意外とすんなり受け入れてくれます。言語交換したいという台湾人も多く、学校内の掲示板に連絡先が貼ってあったりするので、あの手この手で台湾人の友人を作ることができます。

私は現在一人暮らしをしています。自宅にキッチンがないため、毎回外食や買い食いをせざるを得ません。台湾で一人暮らしをする場合、部屋にキッチンがない場合が多いです。しかし日本よりもかなり物価が安いため、一食100元(320円)ほどで済ますことができます。私が住んでいるのは観光地付近なので他の地区に比べれば少し高いくらいです。またコンビニやスーパーには日本の商品も数多く揃っています。

台北市内は地下鉄やバスが網羅的に整備されていますので、どこへ行くにも比較的簡単に行くことができます。交通費も非常に安く、学生の場合は学割もあります。タクシーも安く乗ることができます。また各所にU-Bike(ユーバイク)という有料貸出自転車が置かれており、近距離ならそれを使っても便利です。ただし日本に比べて交通状況は危険です。路上を歩く際は十分注意する必要があります。イヤホンなどで音楽を聴きながらの歩行は避けた方がいいです。

ここに書いたのは私の台湾生活のごく一部ですが、海外生活は毎日が刺激的でとても充実しています。日本で暮らしていては絶対に出会わなかった人と出会うことができ、自分自身の視野は格段に広がります。台湾人や他の国の人々と交流する中で、逆に海外からの日本のイメージを知ることもできてとても面白いです。台湾は環境も整っていますし、人々も非常に親切です。是非安心して台湾にいらしてください。


gahag-0110353919 名前:桝谷知歩 
 学校:政治大学 
 所属: 
 留学期間:4年

政治大学2年生の桝谷知歩です。台湾の大学生活を1年終えて、大学のこと、私生活のことに分けて少し感想を書かせていただきたいと思います。

まず、大学生活はとても充実しています。台湾の大学の良い点のひとつは、勉強しやすい、そしてせざるを得ない環境にあるということです。政治大学はこじんまりとした大学ですが、図書館が3つあり、多くの生徒が授業の空きコマやテスト前などに利用しています。せざるを得ないというのは、レポートや宿題がよく出されますし、留学生なのでやはり人一倍努力が必要です。また、台湾の大学は、学部の行事ごとや活動が豊富にあります。わたしも新入生歓迎のキャンプなどのイベントや、学部のスポーツチームなどに積極的に参加しています。もちろん参加するかどうかは自由ですが、わたしはほとんどの行事や部活動にかかわっているおかげで、友達がたくさんできました。

大学生活の悪い点は、特に見当たりません。ですが、学部の活動はやはり時間が取られるので、自分の時間がなくなってしまうときがあります。自分のやりたいことを自由に決められるのが大学なので、きちんと折り合いをつけて、限られた時間を上手に使うことが目標です。

私生活の面では、良い点悪い点がはっきりしています。良い点は、台湾が想像以上の親日大国ということです。日本にいるときは、台湾人がここまで日本に興味関心を持ち、時にはわたし以上に日本について詳しい人がいたりすることを、全く知りませんでした。日本時代の名残も台湾各地に残っており、台湾は日本人である以上、一度は訪れるべき土地だと思っています。もうひとつ私生活の良い点として挙げるべき点は、生活費と学費が安いことです。学費は半年約12万円、食費は1日700円くらいあればお腹いっぱいになります。そして何よりも、おいしいものがたくさんあります。ダイエットができない、という点では悪い点かもしれません、、、。

台北に住んでいて一番嫌な点は、雨が多いことです。冬でも湿気は高いのでうっかりすると衣服にカビが生えます。また、わたしは4人部屋の寮暮らしなので、プライバシーが部屋にはほぼありません。わたしは慣れたので大丈夫ですが、やはり寮暮らしが合わない日本人は多いです。その他、老朽化した建物など、街並みは日本ほどきれいではないし、設備も行き届いてないことがあるので、生活の質が落ちると思う人もいるかもしれません。

以上が簡単な台湾の大学生活の紹介と感想です。台湾の生活が合う合わないは、人によると思います。食べ物も、口に合わない人はいます。ですが、なによりも人が優しいというのが一番の良いところだと思います。大学生活でも私生活でも、いざという時は助けてくれる人がいるという安心感があります。なので、台湾を選んで本当によかったと思っています。


 名前:匿名 
 学校:淡江大学 
 所属: 
 留学期間:4年

私は日本の大学を中退して淡江大学の蘭陽キャンパスに入学しました。そろそろ二か月が経ちますが自分の決断に全く後悔はありません。日本の大学を辞めて、新たな気持ちで台湾に来ることができて本当に良かったと思っています。ここでは大学生活と私生活について紹介したいと思います。

まず大学生活についてですが、淡江大学蘭陽キャンパスでは授業が全て英語で行われるため学内で中国語を話す必要がありません。もちろん台湾人同士では中国語を話していますが、基本的に英語が堪能な生徒が多いので彼らとは英語でコミュニケーションをとることが出来ます。また他国からの留学生もたくさんいます。留学生は基本的に中国語が話すことができないため、必然的に留学生同士で集まる機会が多くなります。授業のレベルは学科や教授によって異なりますが、基本的に授業の予習と復習は必要だと思います。自分はそこまで英語が堪能なわけではないので苦労することが多いです。しかし勉強のやりがいがあり楽しいです。自分は留学生用に設けられた中国語の授業を履修しています。様々な国籍を持つ人たちと一緒に外国語を学ぶということはとても新鮮で蘭陽キャンパスならではのものだと思います。翌日に授業で覚えた中国語を使って台湾人の友達と話すことが最近の楽しみです。

次に私生活についてですが、蘭陽キャンパスは全寮制の大学のため私生活の中でも友達と過ごすことが多いです。授業が終わった後はジムでサッカーなどをしています。留学生はサッカーが好きな生徒が多いのでサッカーが好きだとすぐに友達になれます。テスト前には自習室でクラスメイトと一緒にテスト問題を予想しながら勉強しています。ちなみにジムも自習室も24時間開いています。蘭陽キャンパスは宜蘭という自然に囲まれたところにあるため週末は山登りや海に行ったりします。週末は自然の中で日々の疲れなどを癒すことが出来ます。また月に1度ほど台北に行って遊んだりもします。寮は2人部屋なので最初はプライベートな時間があまり確保できないことにストレスを感じていましたが、すぐに慣れました。

蘭陽キャンパスでは大学生活と私生活が混合されていると思います。だからこそたくさん友達ができ、彼らとはより親密な関係を築けると思います。蘭陽キャンパスは他の台湾の大学に比べると特徴的な部分が多く、毎日刺激を受けながら生活をしています。台湾で友達と切磋琢磨しながら勉強したい人にとっては最高の環境だと思います。


share-01 名前:大塚 寛子
 学校:龍華科技大學
 所属:應外系
 留学期間:一年

私は秋田大学教育文化学部国際言語文化課程で三年間中国語を学び、台湾での一年間の留学を決意しました。三年間中国語を勉強したとはいえ、実際に会話をする練習する機会はあまりなかった為、台湾に来たばかりの頃は全くと言って良いほど中国語を話すことが出来ませんでした。龍華科技大學に留学する日本人は私が初めてで、周りには日本人がいません。初めは不安でしたが、台湾人をはじめ、留学生、先生方は皆親切に接してくれ、楽しい毎日を送っています。また、現在龍華科技大學の寮に住んでおり、私以外の3人のルームメイトは皆台湾人です。日本ではアパートでの一人暮らしであったため、寮での生活に不安がありました。一人の時間が減ることも確かですが、友達が部屋に遊びに来てくれたり、ルームメイトや寮の友達とご飯を食べに行ったり、新鮮な生活を送ることができています。また、寮に住むことによって中国語に触れる機会が増え、中国語の学習にも役立っていると思います。ルームメイトはとても親切に中国語を教えてくれるので、とても感謝しています。現在台湾に来てから3カ月半が経ちました。来て間もない頃は全く話せなかった私ですが、最近は次第に中国語に慣れ、自分の言いたいことを言えるようになってきたかと思います。しかし台湾人と台湾人の会話は理解できないので、あと残り8カ月の留学期間の間で、聞きとれるようになりたいと思っています。


share-02

名前:藤原友登
学校:国際教養大学(淡江大学)
所属:国際教養学科
留学期間:2012年2月~2013年1月

台湾に来てすでに5ヶ月が過ぎようとしています。毎日の生活は日本の大学生活のように、毎日勉強漬けというわけではなく、台湾人と遊ぶ時間や、出かける時間も確保できています。中国語の授業はほぼ毎日あり、文法や言い回しをただ暗記するだけではなく、実際の生活の中でどのように使うかを丁寧に教えてくれとても役に立っています。日本人は漢字が分かるので、読み書きはそれほど難しいとは感じませんが、会話や聴き取りは最初は難しく感じました。しかし、毎日の生活の中で使っていくうちに、段々慣れてきました。台湾人の友達やクラスメート達と話す時に、少し注意して聞くだけで、教科書で習った中国語と台湾人が実際に使う中国語は違うのに気づきます。台湾人との会話の中で細かい言い回しを覚えたり、言い間違いを正したりしながら、段々上達してきました。

台湾で一番の思い出は、駅で友達を待っている時に、突然チラシくばりのおじいさんに話しかけられ、チラシ配りを3時間ほど手伝ったことです。最初は「え?」と思いましたが、おじいさんと話すうちに、戦前戦後の台湾の様子などを話してくれたり、途中おじいさんが自分で淹れたお茶をいただいたり、最後は良い友達のような関係になれました。今そのおじいさんがどこにいるかは全く分かりませんが、もしどこかでお会いすることができれば、もっといろいろなことを聞いてみたいと思います。その他にも、台湾人の友達とお酒を飲みに行ったり、台湾プロ野球の試合を観に行ったり、カラオケに行ったり、登山をしたり、海に行ったり、南部に旅行に行ったりと、楽しかった思い出を挙げると切りがありません。台湾での生活はまだ半年残っているので、更に楽しみたいと思います。


share-03

名前:山田平
学校:(日本)青山学院大学、(台灣)淡江大學
所属:中文系
留学期間:2011.9~2012.6

台湾での留学を通して、外国に、もしくは外国人に認めてもらうためには、日本人として自国に関する知識をきちんと持ち、尚且つあらゆることに対する自分の意見を持っていなければいけないということです。

台湾にはアフリカや中南米からの生徒が多く、私の国ではあまり見かけない国の人と多く話をする機会がありました。彼らは先進国である日本に対してとても興味があり、私に日本に関するいろいろなことを聞いてきました。また、「日本人として、どう思うか?」という質問も多くありました。もし、この時私が自国についても外国についても無知であったら彼らとの議論は成立しません。彼らと対等に議論するためには語学だけでは不十分です。

例えば、私は、西アフリカのサントメ・プリンシペ民主居和国から来た生徒と話をする機会がありました。私が彼に「日本では毎年3万人以上の自殺者がいる」と言うと、彼はものすごく驚き、その原因を知りたがっていました。私が理由を一通り説明すると、彼は国ごとに状況が異なり、異なる問題を抱えているということに気づき、興味深そうに私の話を聞いていました。この時、私が日本での自殺者の多さという現状に加え、その原因を知らなければ、彼に私を日本人として認識してもらうことはできません。そして、自国についてあまりにも無知であることは恥ずべきことなのです。

このように、国籍の違う人間と話をするときには、自分が自国の代表であるという自覚が必要です。そして、語学やお互いの国に関する知識というのは、あくまで彼らとの議論のための道具でしかありません。台湾に来て、このことをよりいっそう強く感じさせられました。


share-04

名前:小山田史歌
学校:駒澤大学(淡江大学)
所属:法学部政治学科
留学期間:2011年9月~2012年6月

今回、私は台湾に留学して本当によかったと心から言えます。学習の面では、日本で勉強できない日常会話や私と同じ年代の人が話す中国語を学ぶことができました。学科の授業では、台湾での一般の授業を受けることができ、台湾の学生と交流することができました。さらに、中国語の授業では、さまざまな国の友人と出会い、台湾だけでない文化を知ることもできました。授業でわからないところがあれば、先生方以外にも台湾人の友人が教えてくれたので、学習の面で困ることが少なかったので、助けてくれた人に本当に感謝しています。

生活の面では、中国語だけでなく、人と人のつながりの重要さなど人間的なことも改めて学ぶことができました。それは、親切な人が多く住む台湾に留学したからこそだと思います。寮の台湾人はもちろんの事、淡江大学で知り合った台湾人も、私たち留学生に親切に接してくれました。また、その友人の家に招待してもらった際には、そのご家族の方々も家族のように親切でフレンドリーに接してくださいました。そのような台湾人の文化に触れながら、中国語を学ぶことができたので、さらに中国語の学習スピードが上がったのではないかと思います。台湾で生活していく中で、台湾に来る前よりももっと台湾が好きになっていき、中国語の勉強も更に好きになりました。

私は台湾に来る前から、台湾のことが好きでした。しかし、いざ留学が決まると、期待な気持ちとともに不安な気持ちも出できていました。ですが、勇気を出して台湾に来て本当によかったと思います。機会があれば、また台湾に来ようと思いますし、周りの人に台湾留学または、台湾旅行をおすすめしたいと思います。そして、日本に帰っても中国語の勉強を続けていきたいと思います。


share-05

名前:青木 佳美
学校:目白大学 (康寧大学)
所属:外国語学部中国語学科
留学期間:1年(2011.09~2012.06)

台湾での留学生活も残りあと1か月になった今、この一年もない留学生活を振り返ってみると、今まで経験したことのない事をたくさん経験することができ、台湾の文化にも触れ、台湾人の優しさにもたくさん触れることができたと感じています。台湾へ来るのは今回の留学が初めてで、自分自身の中国語の実力もすごく良いわけではなかったため、暫くは何をするにもすごく勇気がいり、台湾人と会話することが怖かったのを覚えています。ですが、その怖いという気持ちは時間が経つにつれ、だんだんと楽しいという気持ちに変わりました。その理由は、台湾人の親切でとても温かい性格のおかげです。どこへ行っても、分からないことがあれば丁寧に優しく教えていただき、学校でも学生たちはすごく親切にしてくれます。言葉が通じなくても真剣に考え、助けてくれます。なので、私の”言葉が通じなくて怖い”という気持ちは無くなり、さらに積極的に話しかけにいこうという気持ちが少しずつ増えました。そして、台湾の魅力は人の親切さ、温かさだけではなく、台湾の食文化にも私は魅力を感じます。おいしい食べ物がとても多く、さらに地域によっても味が違ったりして新しい発見があり、とても楽しむ事ができます。私の大好きな夜市では様々な食べ物を食べることができ、さらにはゲームや、洋服を売っていたり、日本には無い夜市にすごく魅力を感じ、毎回新しい発見があり私の好きな場所の1つになっています。台北や、高雄など様々な場所へ旅行に行ったりしましたが、まだまだ台湾には楽しい場所がたくさんあると思います。残り1か月、まだ行っていない場所へ行ってみたり、まだ体験していない事に少しでも多く触れられれば良いなと期待しています。

この留学で、台湾がさらに好きになり、また台湾に遊びに来たいという気持ちが強く、日本に戻ってからは台湾の文化についても詳しく勉強しようと思っています。この長いようで短い台湾での留学生活は中国語の実力だけでなく、いろいろな面でも成長したと感じ、人生の中でとても良い体験になったと思います。


share-06

名前:富山和美
学校:國立屏東教育大學
所属:英文系
留学期間:2010/9~2014/6

來到台灣之前,不知道語言通不通、不知道我能不能適應台灣的同學,所以非常緊張。當我來台灣的第一天因為馬上有他系的同學陪我一起吃飯、聊天,也因為他的存在讓我變得不緊張了,當我爸媽回日本的那一刻,我還是很傷心,因為我不知道未來會變成怎麼様。

在開學前一天,我還找不到和我同系的同學,還好剛好同系的室友回到寝室可以一起去教室,在課堂上當老師要我自我介紹時,我就開始緊張,因為老師介紹了我是日本人,同時全班同學都一直盯著我看,讓我更手足無措。只要我生活方面有所問題,班上的老師及同學都很熱情提供解決方法,所以我就慢慢適應了我們這一班。在課業方面,因為本身在日本沒研讀那麼多中文課程,所以在上中文課及通識課時較有困難產生,此時老師們都會一起幫我想辧法讓我感到非常窩心;叧外,在系上所學的課程,也慢慢習慣了,當在課堂上有所困難時,同學們也都會一起幫助我找到解決方法,他們真的給了我很大的幫助,我非常的感激他們。
認識的同學、老師及朋友們常常都會問我,一個人離家來台灣會不會很難過?會不會想家?答案一定是:「會」。在大一時常常想家,雖然在台灣有好朋友的陪伴,但我還是常常不想面對現實,想到那時對家的想念,了解到我那時的心還没離開日本,還没離開我的家人;當在家時,會感到很幸福,因為做任何事家人都會提供幫助,留學之後才發現任何事都得靠自己、要學會獨立了,此時才會發現有家人在身邊的陪伴是多麼幸福的事。但此刻的我不後悔來台留學,而是非常感謝我的家人能讓我到台灣讀書,現在大二快結束了,轉眼間就快畢業了,希望我來台灣留學的經験,對我未來能提供好的影響,我現在開始期待剰下二年在屏東教育大學的時間,會有更精彩的在校生活。


share-07

名前:宇都宮渓
学校:台湾大学
所属:政治学研究所
留学期間:2005年9月~2006年6月、2007年9月~現在

私は現在台湾大学政治学科の博士課程に在籍している。学部時代に台湾へ交換留学をした際に、非常に恵まれた研究環境と、また日本にとっての台湾の重要性と同時にその関心の低さを認識し、台湾の大学院へ通う決断をし今に至る。

私が考える台湾への留学のメリットは大きく二つ挙げられる。一つは中国語の習得に非常に適している点である。中国の台頭とともに、中国語能力習得の需要が急激に高まっているが、台湾でも標準語としては北京語が使われているため、中国語の学習に支障はない。また世界一の親日国である台湾は日本人にとっては友人もできやすく、結果として中国語を使う機会も多くなり上達も早い。個人的な見解ではあるが、自国民と外国人の交流に否定的な中国大陸と比べ、中国語習得の環境ははるかに優れていると思われる。

台湾留学のもうひとつのメリットは、恵まれた研究環境にある。台湾は日本よりもグローバル化が進んでおり、留学生も多く国際交流も盛んで、学術的にも先進国で十分通用する環境が整えられている。特に私の在籍する台湾大学は教授陣を含めて日本の一流大学にも劣らない実力と実績を備えており、むしろ常に世界へ視点を向けている点からすれば、世界標準という意味では日本よりも優れていると言えるかもしれない。学生も優秀で、何ヶ国語も飛び交う中で最新のトピックを議論し合う環境は非常に刺激的だ。私は中国を含めた東アジアの国際関係を研究の対象としているが、すでに多くの研究実績が蓄積されている。中国研究で言えば、中国大陸と違い、思想や報道に制限がないため、自由に研究が可能である。また地理的には東アジアの正に中心に位置しているため、その他の国々との交流も多い。研究に限らず、中国やその他の東アジアの国々はこれからの日本にとって最も大事な隣人であり、台湾留学のメリットは非常に大きい。


share-08

名前:仲宗根良治
学校:國立台中教育大學
所属:教育系博士班

ニーハオ(こんにちは)、私は、沖縄県出身の仲宗根良治と申します。現在国立台中教育大学の研究生です。はじめて台湾に来たのは今から12年前、語学を勉強するのがきっかけでした。来台する前にすべて自分で留学先の資料を請求したり目的地までの交通手段、風俗文化など、また地図を入手したり、前準備をしっかりしたうえで台湾留学に望みました。今から考えてみるとそんな準備はあまり必要じゃなかったかもしれない。「住めば都」という諺があるように現地に来てからそれを徐々に理解すればいいのじゃないかと思う。台湾は比較的に治安がいいし日本人に対していい好感をもってくれているし、買物も日本語でできる。何と言っても日本語ができる人がかなりいるので道に迷ったときには、日本語で通りすがりの人に助けを求めると応対してくれる。まるで日本にいるかのようです。特に80歳以上の人はかつて日本語教育を受けていたせいか、日本人と知ると知らない間に私の回りに集まってきて、日本時代の台湾について懐かしく語り始めたり、日本旅行についての思い出話に花が咲いたりする。初めて会ったばかりの人でもすぐにうちとけることができる。また何度も食事をご馳走してもらったり、温泉旅行にまで連れて行ってもらたりして何から何まで至れり尽くせりで、今では台湾のことを第二の古里だと思えるようになり、永住したい気持ちになってくる。かれこれ12年になるがこれからも台湾に住み続けようと思う。

台湾では、語学留学から出発して今では最高学位の博士課程後期に在籍している。当初そこまで続けるつもりはなかった。台湾では「学問に終着駅は無い」と言う諺があり老若男女学問に熱心で、社会でもそれを受け入れている。

日本では信じられない光景です。皆は幼いときから習い事をし、若者は語学スクールなどに通い、また老人は定年後「社会大学」で色々なことを学習する。

その教育に政府がどんどん補助金を出し援助してくれている。そんな環境はこの台湾に完璧に揃っている。新聞報道で定年後博士の学位を取得したニュースを何度も耳にしたことがある。これが刺激されて「私はまだ若い、あんなにがんばっている人もいるのだから」と自分自身に活をいれて進学することにした。

日本では職業高校出身(沖高工高)で落ちこぼれだった私が、今では最高学位を目指して大学の歴史講師として教壇に立ちながら日夜勉学に励んでるとは、初めて台湾の大地に1歩足を踏み出したときから考えると信じがたい光景です。過去はどうであれやる気のある人、目標がしっかり決まっている人はこの台湾では成功することができる。私のクラスメートはすべて職業を持っている。働きながら博士課程を履修することは、本当に皆辛いと思うがすごく熱心に自分の目標に取り組んでいる。その姿勢を目の当たりにすると自分自身の励みにもなる。先ほど述べたように学問には「終着駅は無い」とつくづく思う。語学留学、正規留学、研究留学それぞれの目的にあったコースを選択し遣り甲斐のある価値のある人生を送ることを望み筆を置く。


share-09

名前:青木 千恵佳
学校:国立中山大学
所属:文學院
留学期間:2012.02.01~2013.01.31

2012年2月14日。世の中がバレンタインデーで賑わっている頃、一人の大学生が台湾の地に降り立った。長くて短い留学生活の始まりはまさにチョコレートみたいに苦くもあり甘くもあり、病みつきになる味だった。

台湾留学は高校のころからの私の夢の一つであり、その夢を叶えるために今までいろんな努力をしてきた。周りの人からよく「なんでそんなに台湾が好きなの?」と聞かれる。

「日本人にとってこんなに身近に感じることができる国は他にあるだろうか。」

台湾に来てからいろんな場所を訪れ、いろんな人と関わってきたが、いつもどこかで日本を思い出してしまう。それは、台湾の風景があまりにも日本に似ていたり、台湾人の暖かさが近所のじいちゃんばあちゃん達を思い出させるからだ。「絶対ホームシックにならない」と言い張っていた私が、少しだけホームシックになったのもそのせいかもしれない。

「こんなに日本に関心を向けてくれる国は他にあるだろうか。」

東日本大震災が起きたのは去年の3月11日。今でも多くの人が心配してくれたり、励ましの言葉をかけてくれる。ニュースでも必ずと言っていいほど日本の話題を取り上げ、若者たちが日本の現代文化に非常に敏感なのも驚いたことのひとつである。また日本語を学ぶ人が多く、私も母国語話者としてもう一度日本語に向き合うことができた。

台湾の良さはまだまだ伝えきれない。冗談ではなく、わたしは本気で台湾のことをもっといろんな人に知ってもらいたいと思っている。台湾は私の生きがいで、台湾は私の夢。そして台湾は私の居場所である。


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名前:辻 育奈
学校:佛教大学 (東海大学)
所属:文学部中国学科
留学期間:2011.09.04~2012.07

台湾留学で得たもの私は2011年9月に、佛教大学、東海大学の交換留学生として台湾に来ました。

台湾に来る前に中国で8ヶ月中国語を学んでおり、もっと中国語を伸ばしたい、台湾と中国の違いを見てみたいと思い留学を志望しました。

台湾に来る前は、初めて行く場所という事もあり、少し緊張しました。台湾に来る前に観た台湾映画が全て台湾語で、全く聞き取れなかったので少しだけ台湾語も勉強しました。

私が台湾人に対して感じたことは、人と人との距離が近く、とても打ち解けやすいです。

そしてとても親切です。

わたしはこれまでこんなに人のあたたかさを感じた事はありませんでした。だからここで出逢い、友達になってくれた1人1人に感謝し、これからも大切にしたいと思いました。

この1年私は東海大学バスケットボール部に参加しました。台湾に来る前から1つの目標として台湾人とバスケットしようと決めていました。一番印象に残っているのは、台湾の全国大会に参加したことです。そしてそれまでの練習の中で、いろんな壁を乗り越え成長できました。言語の壁、チームワーク。最初はみんなに打ち解けられるか不安でしたが、

自分から積極的に行くことで、チームの一員になれたことを感じました。

この1年間私は本当にたくさんの人に出会い、その人達からたくさんのものを得ました。新しい視野をくれた友達にとても感謝しています。

私の人生で最も濃い1年と言いきれます。そして台湾で得たことは、私のこれからの人生に繋がっています。