本センターの紹介

設立起源

日本の文部科学省に当たる台湾教育部では、台湾の大学教育について理解を深めることと、日本と台湾の学術交流を図り両国の教育レベルを高めていくことを目的として「日本台湾教育センター」を設立しました。台湾の大学への留学に関する情報提供や留学説明会・教育フェアの開催、また留学に関するコンサルティングサービスを行うとともに、国内における中国語教育や語学検定等を取り扱い、中国語の普及を図ります。

日本台湾教育センターを設立する目的は複数あり、現地の教育フェア参加の他に、台湾教育フェアの開催及び各宣伝活動を行っております。
同国の教育分野、及び若者や学生に対し高等教育と教育の意識を高め、また、様々な大学教育セミナーやシンポジウムを開催し、両国の研究協力や台湾人学生と日本人学生のディスカッションの機会を設けることに力を入れております。さらに、台湾で勉強する優秀な留学生を支援し、台湾からの学術研究者および、国際交流を行いたい方々への情報提供をします。中国語講座を開設し、中国語能力試験、中国語教学能力認証試験の開催、及び国内の大学に専門課程を併設し、今後の発展に重点を起きます。

設立趣旨

淡江大学は1966年に日本語学科を設立し、大学院において日本語学科修士課程や、アジア研究所日本語専攻を次々に設立しました。故に淡江大学の学生・教職員は日本の社会や文化について深く理解しています。日本中央学院大学は、本校初の海外姉妹校であり、両校は1968年に学術ストリームプロトコルを締結し、学生交流プログラムを始めました。これまでに本校は、日本の26校の有名な大学と姉妹校協定を締結しました。長期に亘って、日本と各大学間で教職員と学生による交流し、交換留学や本校で勉強する日本人の学生は後を絶ちません。このように日本との学術交流は、既に確固たる基盤を確立しています。

国際化政策の呼びかけに応えるべく、教育部の方針に沿って台湾の外国人留学生の人数を増加させると同時に、積極的に台湾の高等教育の国際的な知名度を拡大させています。本校の既存の基礎と資源を生かし、日本において教育や学術交流のプラットフォームを推進するため、日本台湾教育センターを設立しました。台湾留学に興味のある日本人学生を募集を展開し、一方では台湾で学ぶ留学生の質を向上させ、また積極的に二国間の交流を促進し、拡大させています。

活動内容

1.台日における学術協力と交流の強化。
2.台湾高等教育及び台湾文化の普及。
3.台湾留学に関する情報発信や相談。
4.台湾留学説明会の開催、および日本高等教育フェアへの参加。
5.中国語教育及び華語能力試験(TOCFL)の普及。
6.台日双方における留学生OB会や交流会の開催。
7.日本台湾教育センターのホームページの運営。
8.日本台湾教育センター情報誌の発行。


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